日本口唇口蓋裂協会 途上国口唇口蓋裂患者の治療活動への参加

日本口唇口蓋裂協会が長年にわたり続けている、途上国口唇口蓋裂患者の治療および現地病院への援助、現地医療者の指導活動に1999年、2000年と2年続けて参加させていただきました。阪大第二口腔外科、阪大歯科麻酔科との連合チームによりベトナム北部のニンビン省ニンビン総合病院で活動を行いました。



日本口唇口蓋裂協会ベトナム・ニンビン省診療隊参加(1999年)


診察を待つ患者とその家族達。右中央はバン口腔外科部長。 
活動初日、集まったすべての患者を診察し、今回の手術予定患者を決定する。
 




口蓋形成術。現地スタッフと共に手術を行う。
 




活動最終日の手術の様子。
麻酔医を含め現地スタッフを中心に手術が行われている。
 




口腔外科外来の前にて現地スタッフと。
 



日本口唇口蓋裂協会ベトナム・ニンビン省診療隊参加(2000年)



ハノイ空港でニンビン総合病院関係者らの出迎え



ニンビン総合病院正面玄関と滞在先のホテル。

ニンビン総合病院は内科、外科、外傷科、産婦人科、
歯科口腔外科、救急科、感染症隔離病棟などを持つ。




口蓋形成術の様子
この患者は18歳まで口蓋裂未治療のままであった。



ニンビンの街並み

 
ハノイからホーチミン市まで通じる国道1号線が走るニンビン市街。
発展が急速に進み拡福工事が行われている。また、車の数も年々増加している。


 

ニンビン省で最大の市場
 



街角の洋服店
 



雑貨店で店番をしている子供。商品にはハミガキ粉
 



ベトナムの典型的な昼食、フォー。日本で言う肉うどん。
 



お世話になったニンビン省ゲストハウスのスタッフのお宅にお邪魔しました。